ドラム−スコープ
DRUM-SCOPE


ジョージ川口
ジミー竹内
白木秀雄

演奏:原信夫とシャープス・アンド・フラッツ



1957年
キングレコード
LKB-8


日本のジャズシーンを語るにおいてとても貴重・重要なレコード。

戦後の日本のジャズブームは、後年ありました的な文献しか見られず、実際にどう言う人々がどう言う演奏をしてたいたのかが具体的に残されていないのが現状の様な気がします。

レコード(記録)として残されたものは少ないようで、キングレコードのこの録音は当時の息吹きを知る上で貴重です。

三人の名ドラマーの迫力ある演奏と共にシャープス・アンド・フラッツの素晴らしい演奏も聴きどころ。

宮川泰先生は第1面・3曲目の“コンチネンタル”がはじめての編曲者としてレコードに収録されたという事です。
なかなかOKが出ず何度も録り直しをして大変だったというエピソードがありました。



続いては
ニュー・エモーショナル・ジャズ・シリーズ
と銘打って再発売されたレコードです。

1977年
キングレコード
SKA 3005



石原康行氏の解説が加えられています。
これによって当時の日本のジャズシーンがより深く理解出来て有難いです。



続いても再発売されたレコード

1982年

キング・ジャズ・シリーズ
K20P-6156

このレコードではいソノてルオ氏のより詳しい解説があります。



現在キングレコードでは
キングレコードのジャズカタログ配信企画第1弾・24作品サブスク解禁
として聴くことができるようになりました。



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